➀市内事業所への支援と市の資源を活用した企業誘致

・市内事業所はまちづくりの担い手であり、欠かすことのできない存在です。支援を充実するとともに、市内事業所で勤めることへのインセンティブを検討するなど、市の政策と商業振興・人手確保をリンクさせます。

・令和元年房総半島台風の際には、駅前商店等が電源の貸し出しなどを行い、市民に寄り添ってくれました。お店の情報と災害時の協力体制をパッケージで周知できる仕組みづくりなど、協働事業を充実させます。

・市有財産の有効活用により、産業用地の確保や街づくりとの連動が図られるよう、どう活用するのか、規制はどうあるべきか、市の資源を見つめ直し、再検討します。

・空き公共施設等を活用した企業活動の誘致や公共空間の有効活用等により、地域の活性化を図るとともに、自主財源を稼ぐ体制を創ります。

・煩雑な行政手続きや許可取りなどの煩わしさが地域活性化を阻害しています。ワンストップ化や税制優遇などを通じて民間企業が「まず四街道市と手を組みたい！」と思えるような環境をつくり、積極的に企業誘致や民間連携を進めます。

・ＩＣ周辺や基幹道路、国道５１号沿線等に優良企業が進出してくださるよう、積極的にトップセールスを行います。

 

②市内に本店や支店を置く民間企業との連携強化

・市内に本店や支店を置いてくださっている企業に対し、市長自ら訪問し、顔の見える関係を構築します。防災、地域活性化等における連携を強めます。

・健康づくりや事業承継など、多様な市民のニーズに応えるための協働事業を各分野で実施します。

 

③四街道農業の振興

・若手農家や新規就農者への幅広な支援と担い手の確保を強力に後押しします。

・農地の集積や耕作放棄地と農業を始めたい人のマッチングなど、行政がハブとなり積極的に進めます。

・都市近郊農業としての地の利、強みを活かし、四街道農業のブランド力を高めます。

・スマート農業やソーラーシェアリングなど、新たな取組に挑戦する農家に対する支援を充実させます。

・農業には多面的なまちづくりへの効果があるため、農福連携や食育など他の政策分野においても協力しあいます。

・災害に強い農業づくりを事業者と相談しながら進めていきます。

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④四街道駅周辺、中心市街地の活性化

・民間事業者と連携し、四街道駅の自由通路や駅周辺のパブリックスペースにおいて、市民がつい行きたくなるような、寄りたくなるようなイベントを充実します。

・駅前広場については、その活用のあり方についてもったいないというお声が非常に多いです。駅とのアクセス改善や歩道の拡幅、芝生化等有効活用策を協議する場を充実させ、市民が集えるみんなの広場としての存在感を高めます。

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⑤地域に根差した多様な働き方が可能な環境整備

・テレワークの普及により、通勤時間に要していた時間という市民のリソースを家庭や趣味、地域活動に活用できる土壌が高まりました。その流れをペースダウンさせないため、自宅や駅周辺等でテレワークができる環境を整えます。

・意欲的な市民の内側からの起業ニーズを捉え、起業創業を促します。Ｃｏワーキングスペースの整備や次世代の起業家発掘、セミナー、人脈形成、経営支援、事業承継などに取り組める拠点を整備します。

・住まいからできるだけ近いところに望ましい雇用の場が生まれるように、常に雇用創出を意識して市政運営を行います。

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